ブハラその2
ブハラの旧市街には小さな路地がたくさんあり、ゲストハウスが軒を連ねています。
外見はともかく、中は割とまともです。
タキと呼ばれる昔のバザール跡のお土産屋さん街。
小さな女の子が櫛に絵を描いていました。
庶民の台所デフコン・バザールへ。
アーモンドとカンダロットという豆菓子を買いました。各200gで2万スムと5000スム。外国人価格だろうかと思いましたが、まっいいか。
揚げパンみたいなものを買いました。想像していたものと味が違った。
サムサ(肉野菜が入ったパイ)を購入。これはまあまあいけます。
中央アジア最古のイスラム建築、イスマイール・サーマーニ廟を見学。9-10世紀に造られたサーマーン朝一族の霊廟。れんがを積み上げただけでこの模様を作り上げているのは見事です。この当時からこの地域の人々に建築に対する独特のデザイン感があったのでは、と思わせます。13世紀のモンゴル来襲で街は破壊されましたが、この廟は砂に埋もれていたおかげで破壊を免れたとか。
このモスクも砂に埋もれていて20世紀になってロシアの考古学者によって掘り出されたそうです。9世紀から破壊されてはその上に新しく建てられたという歴史が刻み込まれているらしい。
あんなに分厚かった札束もどんどん薄くなり財布に収まるぐらいになりました。次の街ではまた両替が必要かもしれません。
明日は朝4:14発という変な時間の夜行列車に乗らないといけないので今日は早寝します。