シニアバックパッカーの中央アジア旅日記

ウズベキスタンとキルギス周遊16日間

アルマティからタシケントへ

ホテルからアルマティ空港まで1時間半かけてバスで行きました。

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アルマティ空港

空港から見えたキルギスカザフスタンの国境の山々。スイスのアルプスのように見えました。

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上空よりキルギスカザフスタン国境の山々を望む。

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 昼頃タシケントに到着。時計の針を1時間戻しました。

3度目のタシケントです。暑い。秋から真夏に戻ったようです。Tシャツ1枚になりました。

相変わらず白タクがしつこく追いかけてきますが、バスの乗り方を知ってしまったので怖いものはありません。

 

タシケントですることはもう何もありません。

投宿したホテルの近くにウズベキスタン工芸博物館がありましたので見学に行きました。

スザニのコレクションが充実しています。

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建物自体が美しい模様で彩られています。

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スザニやイスラム建築の美しい模様は、イスラム偶像崇拝を禁止したからこそ発達したのではないかと思いました。

 

ウズベキスタンのスムが残り少なくなり、夕食1食分も残っていません。US$かクレジット払いができる店があるかどうか。現地の食べ物は避け、近くの韓国料理屋に入りましたが、US$払いはダメと断られました。ガイドブックを見ると20分ぐらい歩いたところに日本料理屋があります。ここなら無理を聞いてもらえるかもしれません。

その店の名前は「いずみ」。クレジットカードのアクセプタンスマークが貼ってます。助かりました。ウズベキスタンではクレジットがほとんど使えないのです。(アルマティではスーパーの買い物もみんなクレジット払いにしていました。キャッシュレスが進んでいました。)

 

さて、メニューを見ていてこの店は韓国人が経営しているに違いないと確信しました。

外国の日本料理屋の多くは実は韓国人か中国人がやっている、というのは有名な話です。

日本料理屋らしく、メニューの最初には寿司やてんぷらやうな丼などが並んでいますが、そのうちキムチ、ビビンパ、チゲ、プルコギと韓国料理のオンパレードです。

知らない人が見たらこれも日本料理だと思ってしまうのでしょうね。

何を注文したかというと、もちろん日本料理より安くて、韓国人直伝でおいしいに違い

ない韓国料理のビビンバでした。おいしかったです。

  

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ビビンパ

ビール付けてUS$9.32でした。

 

明日はソウルに向かいます。