タシケント市内
タシケントは280万人の人口を擁する中央アジア最大の都市。旧ソ連の中でも、モスク
ワ、サンクト・ペテルブルク、キエフに次ぐ第4の都市です。
まずはティムール広場へ。
旧ソ連からの独立後、国を挙げてティムールを民族の英雄に仕立て上げました。
ティムールが1代で大帝国を作り上げたのは確かですが、そのティムール帝国を滅ぼしたのは遊牧ウズベク人なのだけれど。。。
すぐ近くにはティムール博物館。外装も内装も豪華です。
ウズベキスタン歴史博物館へ。この地の歴史がわかるようになっていますが、英語の解説は少なく日本人には不親切です。
ここの目玉はガンダーラ仏。(ちょっと手ブレを起こしてしまいました。)
クシャーナ朝期の仏像ですが、クシャーナ朝はインドの王朝かと思っていたらかなり中央アジアにも支配を及ぼしていたようです。
昼ご飯はフィッシュサンド+コーラ。
公園で古本市場が開かれていました。
聞いたらウズベク語とロシア語の本が半々ということでしたが、どちらもキリル文字なので見分けがつきません。
タシケントの地下鉄について
タシケントの地下鉄は世界一美しいと言われます。その一部を紹介します。
照明の使い方、柱のデザイン、壁面など駅によってみな趣が異なります。各駅を見て歩くだけで楽しくなります。
詳しくはこちらのブログを。
https://www.travel.co.jp/guide/article/34998/
乗車券は何区間乗っても1回1400スム(約16円)。最新のガイドブックには1200スムと書いているので最近値上がりしたようです。国民が自国の通貨を信用してないから価値が下がる一方ではないでしょうか。